業務内容
業務内容のご紹介
ここでは、有限会社グリーンファームヨシダの業務内容について簡単にですがご紹介いたします。
清掃
豚舎内は毎日清掃します。豚は絶えず排泄をするため、豚が一斉に起き上がる食事のタイミングに合わせて、豚舎の地面や壁を清掃します。
主に高圧洗浄機で清掃しますが、特に丁寧に行うのは、出荷されて空になった飼育場の清掃です。隅々まで念入りに行い、糞便や臭いを落とします。
こうすることで、次に入ってくる豚たちが抵抗なく使うことができるのです。
給餌
タンクに入れられた餌は、配管を通して豚舎じゅうの餌場に運ばれます。作業者が機械のボタンを押せば、一斉に餌が出ます。
日に2回ほど行い、肉豚は出荷できる体重になるまで太らせます。肉豚は、生まれてから170日程度で出荷できる体重になります。
餌を出すところまで完全に自動化すると、餌になにか問題が出たさいに気づかないため、餌を出すボタンを使っているのです。
交配・分娩
種豚と母豚を交配させ、産気づいた母豚を出産させます。弊社で育てている品種ですと、一度の出産で15~6匹ほど生みます。
生れたばかりの子豚は去勢され、母豚の乳首を痛めないように牙を取り除かれます。
子豚同士で乳首の取り合いが起き、母乳が飲めない子豚が出てくるため、人の手で乳首の前まで運んでやり、乳首の場所を覚えさせます。
豚の移動
生まれてから出荷されるまでの間に、豚は豚舎内を何度か移動します。
母豚から離されるとき、出荷前に太らせるとき、そして、出荷のときです。出荷されて空いた場所に、次に出荷する豚を移動させ、
その豚たちがいた場所に、親離れをした子豚たちが入ります。このように、次の段階、次の段階へと豚を移動させ、そのたびに空いた場所を清掃します。
豚が逃げ出さないよう、要領よく行います。
出荷
規定の体重に達した豚を大型トラックに載せ、県内の屠畜センターに出荷します。
一週間に130頭ほど、年間だと6000~7000頭ほど出荷しております。